子育て

ベビーシート・チャイルドシート・ジュニアシート、3つの違いについて解説【妊娠する前から知っときたかった】

こんにちは、健パパです。
もうすぐ子どもが生まれるってなると、いろんなベビーグッズを調べることになりますよね。

中でも「チャイルドシート問題」、これはなかなかややこしい。

うちも最初「ベビーシートとチャイルドシートって何が違うの?てか、ジュニアシートっていつ使うん?」って、夫婦で混乱しました(笑)

というわけで今回は、「ベビーシート」「チャイルドシート」「ジュニアシート」の違いを、パパ目線で分かりやすく解説していきます!

シート名対象使用期間主な設置方法
ベビーシート新生児〜1歳頃生後すぐ〜1歳前後までISOFIX・3点式シートベルト 
後ろ向き
チャイルドシート1歳頃〜4歳頃首がすわった頃〜4歳前後までISOFIX・3点式シートベルト
ジュニアシート3歳頃〜12歳頃3歳〜身長150cm3点式シートベルト
背もたれ付き or 座面のみ

ベビーシートってどんなもの?

ベビーシートは、生まれたての赤ちゃんを守るための「初期専用モデル」。

特に首がすわってない新生児〜乳児の時期って、首と背中のサポートが大事なんよね。

だから、しっかり寝かせた姿勢を保てるように、後ろ向きで設置するタイプがほとんど。

多くのベビーシートは、

  • 車から取り外してそのままベビーキャリーとして使える
  • ベビーカーに取り付け可能

など「マルチユース」なものも多いけど、使用期間がかなり短いのがネックみたい…。

ベビーシートについてはこちらで解説しています!

うちの車(NV350キャラバン)にはISOFIXがついてなかったから、3点式シートベルトで固定できるタイプを選びました。

チャイルドシートは中期モデル

1歳前後〜4歳ぐらいまで使うのが、チャイルドシート。法律では6歳未満の子供の使用しなければいけない事が定められています。

警視庁ホームページより

この時期になると赤ちゃんも大きくなってくるから、しっかり固定されることと、体へのフィット感が大事。

ベビーシートとの違いはこんな感じ:

  • 後ろ向き→前向き設置(商品によっては前後両用)
  • シートのサイズがやや大きめ
  • 背もたれがしっかりしている

ベビーシートの中にはチャイルドシートと兼ねて長く使えるものもあるから、

これも、妊娠中に知っておきたかった情報のひとつやね。

3点式シートベルトの商品はこうした内容を兼ねていいない物が多いので、
それぞれ買う必要がありそう。


ジュニアシートは「最後の段階」

3歳以降、チャイルドシートを卒業したら次はジュニアシート。

法律では6歳未満の子供の使用しなければいけない事が定められていいて、身長150cmに達するまでは使用が推奨されています。

警視庁ホームページPDFより

この頃になると体もしっかりしてきて、「シートベルトを正しく装着する高さ」に調整するための補助がメインになります。

種類は大きく2つ:

  • 背もたれ付き(ハイバックタイプ)
  • 座面だけ(ブースタータイプ)

もちろん、安全性を考えるとハイバックのほうが安心感があるようです。

【まとめ】事前に知っておくと、焦らず選べる

子どもが生まれる前から、チャイルドシートの違いを知っておくと…

  • 無駄な買い替えが減る
  • 夫婦で話し合える
  • 安全性をしっかり確保できる

これからパパ・ママになる人のヒントになったら嬉しいです!

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