出産した年は、確定申告でお金が戻る可能性があります!!!
私も実際にやってみて、「もっと早く知りたかった…!」と思ったので、同じように迷っているママさんのためになれば幸いです。
2025年に出産された方は、絶対に確定申告をしたほうがお得です。
マイナンバーで医療費は連携済みだから入力不要かと思っていたら、まさかの手入力必須でした!
損しないためにぜひ確定申告をしましょう!まだ間に合います!
マイナポータル連携してるから入力しなくていい…は本当?
マイナンバーカードで医療費連携をしていると、 e-Taxに医療費が自動反映されます。
ですが、それだけで完璧とは限りません!
ここで引っ掛かりました・・・
実はここが落とし穴
- 分娩費用が連携されていないことがある
- 無痛分娩費用が含まれていないことがある
- 自費診療分が反映されていない場合がある
- 出産育児一時金は自動で差し引かれない
- 個室代など対象外費用も合算表示されることがある
つまり、「連携=そのまま提出OK」ではないということです。
やるべきこと
- 病院の領収書とe-Taxの表示額を見比べる
- 分娩費用が入っているか確認する
- 出産育児一時金を必ず入力する
- 個室代など対象外費用は除外する
マイナポータル連携はとても便利ですが、 最終確認は自分でチェックするのが安心です。
特に出産の年は金額が大きいので、 ここをきちんと確認するだけで還付額が変わる可能性があります。
入っていなかった場合、下記に沿って入力してください!
① 医療費控除
【確定申告】医療費控除とは?
1年間(1/1〜12/31)に支払った医療費が一定額を超えると、所得控除を受けることができます。これを医療費控除といいます。
ざっくりいうと、年10万円を超えて医療費を使った人は確定申告をしたい!
医療費控除を使って、お金が戻ってくる可能性がありますよ!
▶ 国税庁 医療費控除
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1120.htm
【確定申告】出産関連の対象になる費用 無痛分娩も対象?
- 分娩費用
- 無痛分娩費用(医療行為のため対象)
- 妊婦健診の自己負担分(私はこれ知らなくて、すべて明細捨ててしまってて損しました…)
- 入院費
- 薬代
- 通院の公共交通費
- 入院中の食事代(お祝い膳とかスペシャルなものは除く)
※無痛分娩の費用は、正常分娩と同様に医療費控除の対象となります!高額な分娩・入院費から出産育児一時金(原則50万円)を差し引いた実質負担分が控除の対象です。
対象にならないもの
- 個室代(本人希望の場合)
- パジャマレンタル
- お祝い膳
※治療に直接関係ない費用は対象外です。
② 出産育児一時金は差し引く
出産育児一時金(50万円など)は、医療費から差し引く必要があります。
▶ 国税庁 保険金などで補てんされる金額
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1130.htm
③ 医療費控除の計算方法
医療費控除額 =(支払った医療費 − 保険金・出産一時金)− 10万円
※総所得200万円未満の場合は「所得の5%」
【リアル】私の出産費用の実例 総額約81万円、自己負担約31万円
私の出産費用は80万円(無痛分娩・個室)で、実質の手出し30万円ほどでした。
下記、リアルな数字です!
■ 出産基本情報
入院期間:7日間
出産人数:1人
直接支払制度:利用あり
産科医療補償制度:対象
■ 総額
妊婦合計負担額:808,130円
出産育児一時金(直接支払):500,000円
実際の支払額:308,130円
■ 内訳
【入院・分娩関連】
入院料:231,900円
分娩介助料:330,000円
室料差額(個室代):91,000円
新生児管理保育料:54,660円
【処置・検査など】
検査・薬剤料:18,970円
処置・手当料:1,200円
産科医療補償制度掛金:12,000円
その他:33,020円
【確定申告】お金どうなった?
めちゃくちゃリアルに書いてみました!ご参考までに…!
【金額】
総額:808,130円
− 個室代:91,000円
= 717,130円
ここに
+ 他の医療費:160,000円(出産の他、これだけ医療費を使っていたのでこちらも入れます)
合計:877,130円
【一時金を引くと・・・】
877,130 − 500,000
= 377,130円
【そこからさらに10万円引くと…】
377,130 − 100,000
= 277,130円
【医療費控除対象額は・・・】
約 27.7万円
これが「控除される額」。
💰 実際どれくらい得する?
所得税20%ゾーン想定だとすると・・・
277,130 × 20%
= 約55,000円(所得税還付)
さらに
住民税が約10%下がるから
277,130 × 10%
= 約27,000円(翌年の住民税から減税)
【でかい!】メリット
約8万円ちょっと税金が安くなりました!
絶対にチャレンジしたいですよね!
④ サラリーマンでも確定申告OK
年末調整済みでも、以下があれば申告可能です!!
- 医療費控除
- ふるさと納税(ワンストップで申請済みでも、確定申告をすれば上書きされます!)
- 副業収入がある場合
- その他申告するものがある方
⑤ e-Tax入力のやり方
- 医療費控除を選択
- マイナポータル連携を確認
- 分娩費用を追加入力
- 個室代など対象外を除外
- 出産育児一時金を入力
- 自動計算結果を確認
注意点
- 保険金や一時金は必ず差し引く
- 個室代など対象外は除外する
- マイナポータル連携でも分娩費用は手入力になる場合あり
⑥ 改めて・・・出産の年にチェックすること
ただえさえ出産して、育児と体の回復に忙しいところに確定申告までやるなんて、本当に偉いです!!!
出産した年の確定申告チェックリスト!
- 分娩費用を集計したか
- 無痛分娩費用を含めたか
- 個室代を確認(原則除外)
- 出産育児一時金を差し引いたか
- 通院交通費を含めたか
- 配偶者の所得金額を確認
- 扶養に子どもを追加
- 所得金額調整控除を確認
まとめ
出産の年は、確定申告しないと損する可能性があります。
e-Taxなら自宅から簡単に申告できます!
2025年に出産した方は、ぜひぜひ確定申告にチャレンジしてみてください!!!
※本記事は国税庁の公開情報をもとに作成しています。
※個別の状況は税務署にご確認ください。